2013/09/28

ある40才の一日


「日々の忙しさに追われ、やっていることそのものに意味があるかどうかを考えないありさま。自分を見失い、はしごを昇りつめて頂上に達した時、はじめてそれは掛け違いだったと気づくことが多い。活動自体が自分の最終目的とは何ら関係がないという可能性があるのだ。」「活動の罠」某書より。

くそったれ!だよ。悪魔のささやきに聞き耳を立てて、自分が自分でなくなる。
40才で会社を閉めた時どうだったか?
厳しい時のことを忘れないで、その時の心情を残そうと『ある40才の一日」という日記を書いていた。その時の心持ち。

『ある40才の一日」
・2003年4月25日(原文)
去年(2002年)の10月4日に会社を閉めて以来6ヶ月と21日。もう半年経つのか。その間、確か最初の1ヶ月はなんとなく開放感に浸っていた気がする。12月に入って何とかなるだろうと言う気持ちで職捜し。「コンフィデンス」と言う人材派遣会社の営業職に募集するも採用ならず。合否結果を待ちながら、12月に新宿に引越したモサの新居に家族で遊びに行った帰りの湘南ライナーの中で何となく不安だった気持ち、今でも憶えている。「朝倉海苔店」「軽貨物急配」「浜美屋食品」「トーヨーベンディング」計4社に履歴書と職務経歴書を送るも不採用通知。先週行った「アポルテジャパン」課長職での募集もたぶんダメだろう。そして今日。「平成通商」の夜間コンビニへ弁当とパンの配達の面接。時間は夜8時〜翌朝5時。日給11200円。さすがにこれは採用されるとは思うけど・・・。
 で、思い付いて日記を書いてみようと思う。仕事を辞めて以来、頭もキーボードを打つ手も使っていないし。明日は思い付きでやってみようと思っている軽自動車の貨物の独立開業事業の説明会。1500に小机。「スーパーカーゴ」。落ちる所迄落ちたのかな。いや違う。大事な事は何か。男としての責任。まず家族を守る事。今はそれすら出来ていないが・・・。
 日記の書き出し初日で増税前の「樽生仕立=発泡酒」を飲みながら(既に5本)書いているので長くなるので今日は終わりにしよう。来年の2004年4月25日俺はどうしているのだろうか。

音ってのはいい。10年前のことを振り返らせてくれて、先のことも考えらせてくれる。

THE WHO / KIDS ARE ALRIGHT


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